夜中のひと匙

難病と双極性障害Ⅰ型のアラサー。死にかけてICUに収容されるも、しぶとく生き残る。30代で母を亡くし独りになる。拍手を暫定復活しました。お返事できるとは限りません、ご了承ください。

母、入院なう。

いきなり主治医からケータイに電話くるとびびりますね。検査結果の話でしたが。

しかもわざわざ一般的な会社の昼休みの時間帯にかけてきてくれるあたり、申し訳ないけど、無職って言いたくないし。そんなの別にどうでもいいだろうけど。

1つ1つ進んでいくことを、独りきりで受け止めることに限界を感じる。

前方から休みなく100kgの砂袋をぶっつけられて、倒れては立ち上がりぶっつけられて倒れては立ち上がりの繰返し。わたしが生きてる限りそれが続く。

先生からの電話を切って、家に誰もいない。

誰に電話できるあてもない。

大声で泣いて、立ち上がって、りんご剥いて、ジップロックに入れてレモン果汁を少し入れて振る。変色予防。少しでも食べさせたい。

流しの食器も洗ってなくて、ご飯も食べてなくて、この家になぜ今、母がいないのか分からない。

母を返して。

元通りの生活を返して。

すごく眠くてすごくだるくて、それでも面会に来れば母に会える。

メルフォお返事

その前に拍手で頂いたコメントの件。

子供がいきなり友達を無視するっていうのは、親か近い身内に自分自身やられてたんじゃないでしょうか。

だから彼女の中ではそれは学習したコミュニケーションの1つのやり方だったのかなと思いました。そこの関係では、無視したりされたりしても、一定期間でけろりと元通りになるんじゃないかな。だからそのやり方のせいで嫌われるとは思ってないのかもしれない。あくまでわたしの経験からの感想ですが。

激しいか激しくないかで言ったら静かな方法だとは思いますが、双方に傷を残す後味の悪い方法ですよね。

今はそのコミュニケーションの取り方をしていないといいですが。

それではメルフォお返事です。

>膀胱炎のことで〜

私は長年『』(注:薬品名は伏せさせて頂きました【杏紗】)という市販薬を服用して〜それで助かれば…と〜それとこういうコメントで絵文字使っても構わないのでしょうか…?

メッセージありがとうございます!

市販薬は全然調べてなかったので大変参考になりました!

色々出てるんですね。

もう膀胱炎が癖になっちゃってるみたいなので、市販薬でラクになれればいいな〜

そして絵文字の件、お気を使わせてしまってごめんなさいm(_ _)m

全然大丈夫です!

なんといいますか、ちょっと母親の真剣な病状について某親友とメールしてまして、突発的な状態についてかなり深刻に書いてたんですが、返ってきたメールに絵文字がいっぱいついてて、あーやっぱり他人事だもんなーと白けてついったーに愚痴ったまでです。

絵文字って、なんか余裕あるじゃないですか。

例えばですけど、誰かから逝去の報せを頂いた時に「ご愁傷様です(ノД`)」ってメールします?

ふざけんなよって思われるでしょ?

まああの、うちの母親は立派に生きておりますし、元気にシュレッダーをかけておりますので、そこまでの話ではなかったですけども。

そんなことよりわたしは昨夜、99車(ある意味伏せ字)で運ばれました。輸液ポンプ久しぶりだわぁ。

今回はこのへんで。

泣きながら本音と本音でぶつかりあうのは仲間だから

わたしがこの世で相当キモいと思ってるものの1つがタイトルです。

でもこのスキルが看護学校には必要なんですよね。

泣きながら相手に本音でぶつかる。それはトランス状態にも似て、ある種の快感を得られる。

「あのね、ミカリンのそういうとこ、……ごめん、だめだと思う!」

「ひっく……、でも、でも、あたしもぉ、分かってるけどぉ、でもぉ……っく」

「うん、みんな、ミカリンのこと仲間だと思ってるから、だから言ってるから!ミカリンなら、もっとちゃんとできるって、うちら思ってるんだよ?じゃなきゃ言わないから」

「っく……あたし……、なんか、中学の時、すごい親しい子に、裏で悪口言われててぇ、それが、ずっとトラウマみたいな……だから、壁、作っちゃうとこあってぇ」

「うんうん」

「……でも、ここのみんなは、そういうことしないって、ほんと分かってるけど、なんか、癖?直せなくてぇ……」

「直せるよ!今からやってこ?うちらと頑張ろ?」

「めっちゃごめんね……」

「全然だから!ミカリンのこと大事だから!」

「うぇーん」

みたいなやつですね。

無表情で眺めてました。

本気でやってんのかなあと。

あと「みんな」にわたしは入ってないし。

他人と他人には距離が必要だと思うんですよ。

勝手に踏み込んでぶちまけてえぐっていいのは、結構浅い部分までだと思う。

こういう『お互い指摘しあって高め合おう』が気持ち悪くて馴染めなかった。誰もが持つ外面部分の、他人を優しく気遣う顔で接しあえば、揉め事も傷つけ合うことも無いと思う。

(文中の会話はフィクションです)

拍手お返事です。

拍手もまだ当分置いておきますので、メルフォとお好きな方をお使い下さい。

9/22の方。

>懐中電灯は玄関に1つ、トイレに1つ、枕元に1つ、リビングに〜

すぐ手にすることが出来る〜

コメントありがとうございます!

そうですね、今回うかつだったのは、トイレも真っ暗なんですよね^^;

夜は全てが暗いので懐中電灯を持ち歩くからいいとして、日中は普段どおり明るいので、トイレに入った時に初めて「あっ、暗い」とはっとして懐中電灯を取りに戻ったりしていました。

我が家は大型懐中電灯と手回し発電ライト、乾電池式のランタン(試しに真っ暗な中で高い位置にぶら下げてみると、かなり室内が明るくなりました)を2つに、乾電池式のルームランプをとりあえず用意したので、万一また停電したら、トイレにルームランプを置こうかなと思っています。スイッチ式なので、本来のトイレの明かりと同じ使い方ができるかなあと。

手に取りやすい場所、普段から目につく場所に置いておくことが肝心ですね!

でもそれを使う時が来ませんように。

その他の方もぱちぱちありがとうございました!

生存率とインテリア

あーもう朝から家事で疲れた_(┐「ε:)_プンスカ

誰の母でも妻でもないわけで、毎日毎日、朝から晩まで自分の時間もなく働かされるとうんざりしますね。

「今までそれをお前の母親がやってたんだろ」と反論されるかもしれませんが、今までは母の労力+わたしの労力(分担は少ない)で処理していたものが、母の労力というものがほぼ0になり、【母の分を背負う】というコマンドが出てきたのですよ。

以前はスーパーに買い出しに行くと、荷物は母が1つ、わたしがリュック+1つの分担だったのが、現在はわたしがリュック(7kg程度)+左右(それぞれ3kg程度)で歩いて階段を上って帰らなきゃならない。その後ろを手ぶらで母が付いてくる。歩くだけでしんどいですからね。

家事にしても、以前は洗濯物を干すとか食器を洗うとかお風呂を洗うとか、わたしがやっていた分は母はやらずに済んでいたけれど、今はわたしが自分の分+母のやっていた分=100%になってしまって、なんだかんだでもう、なんですかね、何のために自分の時間を削って具合悪いなかをフラフラしながら窓を拭いてるんだろう、窓なんか汚れてても、その時間お茶が飲めるほうがよくない?とか思いながらやっているわけです。

わたしはインテリアとか心底どうでもよい人間なので、毎日の掃除(もともと最低限はしてましたよ)とか片付けをする時間を読書とか自分のやりたいことに使いたいのです。インテリアだとかおしゃれがどうとかこうとかどうでもいいから、動きやすくて物が邪魔にならなくて、安全で使いやすいならいいじゃんと思う。

見た目を重視したインテリアのせいで、現在食卓の母の椅子からはテレビが見えません。そこに長いのれんを垂らしているから。わたしこういうのバカじゃないかと思うんですよ。おしゃれのために痛い靴を履いて外反母趾になってるみたいな。そこにのれんを垂らして得られる満足感と、食事中にニュースが見えない不便さと、どっちが大きいと聞かれたらわたしは絶対にニュースが見えない方を取りますが、母はのれんの満足感を取るということですよね。ああ、分からない。

以前ソファを置いていた位置は、そこに座るとテレビが見えない角度になっていました。いやまあ、テレビが全てじゃないし、わたしだって四六時中テレビテレビ言ってるわけじゃないですけど、その配置は間違ってると思うんですよ。もう目的を見失ってる。

なんかこういうチグハグさって、アーティストと暮らしてる一般人の苦労に共通しそうだと思うんですがどうですかね。腹を立ててもしょうがないから、この頃では母をアーティストだと思うことにしました。ロケンロール的な。自由な人なんだと。

地震発生の瞬間から夜明けまで、わたしは自宅(停電断水、物が床に散乱)に、母は病院に入院中だったわけですが、落ち着いてきたここ数日で防災用品を買ったり片付けたりしていると、やっぱりあの瞬間に独りで真っ暗な家にいた者と、耐震構造になっていて大勢の人と医療スタッフがいて電気がついて水が出る病院にいた者では感覚が違うなとつくづく思い知らされました。

母はあの真の暗闇を体験していないし、この家がどんなふうにぐちゃぐちゃだったかも見てないんですよ。帰宅したのは朝だったし、それまでにわたしがあらかた片付けましたから。

あれから防災用品(ランタン、給水ボトルなど)を買ってきましたが、彼女はそれをダンボール箱に入れて、2メートルある食器棚の上に載せようとしました。

そんなの、どうやって取るんですか?

ランタンをソファと棚のわずかな隙間にぶら下げておこうとしたり。

停電して、スマホの光はあったとしても、そこにたどり着けるかどうか。少なくとも、椅子に乗らなきゃ届かない箱は取れない。揺れで落ちることも考えられる。

「じゃあ窓に近い棚にランタンをぶら下げよう、外からの明かりで見えるから探せる」

外灯は消えますよ。月明かりなんてあてにしてはいけない。本当に暗いです。前も後ろも全部暗くて、圧迫感が凄いんです。地下室に閉じ込められてるようなものです。

そんなようなことを言ったら、母は

「そんな暗闇がいつ来るって言うのよ」

と鼻で笑ってましたが、ついこの間きたんですけどね。

防災用品だって懐中電灯だって、すぐ取り出せて安全な場所に置いておきたい。ランタンはあそこに飾って、電池はここで、懐中電灯はああしてとか、いざという時に全部の位置を思い出せるのか。

生きるということ、安全で安心できるということ、その先におしゃれとか趣味があるんじゃないかと思います。人間は生き物ですから、おしゃれな家具と布に押し潰されて死ぬのはわたしは愚かだと思う。

メールフォームお返事

09月19日

(絵文字)さま

 

 

>わざわざメルフォ設置までして頂き〜

〜全文表示はされていたのですが、また途切れてしまった〜

2通目でお伝えしたかったのは「何で杏紗さんばかりこんなに〜

後輩の方やお父様からの〜

 

こちらを確認された後、前回の記事は削除して貰えれば〜

何度もすみませんでした本当に!

送信確認に出てるのに送信されないとは……何かバグってるんでしょうか(>_<)

コメント頂くと嬉しいので、なんとか拍手の代わりになりそうなメールフォームを見つけましたので、これからもよろしくお願いします!

>「何で杏紗さんばかりこんなに立て続けに苦労〜

有り難いです、そういうふうに言って頂けると、わたしもなんというか、薄々感じているけどリアルで誰かに確認するわけにもいかない『わたしの人生おかしくない?』っていう問いに、「おかしい!」と即答してくれたみたいで慰められます。

高校生の時に担任の先生と話し合っていて(その当時から病気と諸々で大変だったので)、わたしが「なんでこんなことばっかり起こるんだろう。前世で何かしたのかな」と言うと、「バカなこと言うんじゃない。そんなのお前だって信じてるわけじゃないだろ」と諌められたんですが、いや〜もう前世とか業とか人生は悟るための何とかでとか、そういう次元にいかないと納得できないですよ。

だからもうずっと、『1年後の自分』というものに自信が持てないんですよね。絶対何か起きるから、1年後の自分に何か負わせる(例えば期間限定ではない仕事を受けるとか、旅行の約束をするとか)ことができない。怖い。

分かりやすく1年後と書きましたが、実際の感覚では半月くらいですかね、半月先の約束はできないですね……

>後輩の方やお父様からの〜

大丈夫です、ここは受信できてます!

すみません、色々とありがとうございます。

記事の削除ですが、一部削除という形で残しました。

お手数おかけしました!

_(_^_)_

メールフォーム設置しました

サイドバーにメールフォームを設置しました。

たぶん大丈夫なはずなので、どうぞご利用下さいませ。

お返事はWEB拍手と同じように、メッセージを引用しながらブログの記事内でさせて頂きます(メッセージにアドレスが記載されていれば、そちらにお返事させて頂きます)。

このメールフォームも、コメント通知でわたしのスマホが鳴ったりはしませんので、24時間いつでもお待ちしております_(_^_)_