夜中のひと匙

難病と双極性障害Ⅰ型のアラサー。死にかけてICUに収容されるも、しぶとく生き残る。30代で母を亡くし独りになる。拍手を暫定復活しました。お返事できるとは限りません、ご了承ください。

未来のない作業

昨日の続き。

父親の忘れ物(学生時代〜独身時代の写真)は、本人に連絡してくれとのことだったので、中身が分からなきゃ連絡できないわなと言い訳しながら、母がまとめて袋に入れたのを、母の外出中にこっそり開封して見てみました。母の前で開けるのはねえ、気まずいですよねえ。こんなところにまで気を使わなきゃならないんだから、離婚なんて迷惑な話ですわ。

見たことのない若い父親の写真でした。いままで、せいぜいが結婚前くらいからしか見たことなかったので、十代の親の顔を見るのは変な感じですね。うちの父親は、身内が言うのもあれですが美形なんですよ。だから学生時代の写真も周りから浮きまくっていて、そこだけ映画のポスターのようでした。そしてなぜその顔が遺伝しなかったのかと…

元あった通りにテープでぎっちり留め直して、父親にメールしたところ、こちらに送ってほしいとのことだったので送りました。着払いで。

なんだかねえ。厭な作業ですね。なんというか、未来のない作業はだいたい厭な感じしますね。終わらせる作業だからでしょうね。

思い出は美しく終われない

ひさーびさにファンデーションを買いました。

ずっとBBクリームを使ってたのですが、そばかすが目立つのでコンシーラーを塗る→そこだけ赤茶に浮く→よくよく見たらBBクリームも色が濃い→恥ずかしい、の流れで通院の帰りに買いました。わたし色だけは白いので、普通のファンデーションの一番明るい色を塗っても黒いんですよね。口元は血管が青く浮いてて、学生時代友達に「うわっ、血管透けてるじゃん!」と引かれたり(-_-;)一応BBクリームも、色白向けのを塗ってたんですが…

ネットで色白向けのファンデーションを探してみると、外資系のファンデが白いという情報を得ましたが、そんなデパートのカウンターで売ってるものは無理です。できれば千円以下でと探し続けて、予算は大幅に超えましたが、白めでカバー力があるというファンデーションを見つけてドラッグストアに行きました。

レブロンのリキッドです。150番が確かに一般的なファンデーションより白いです。黄色味が少なくて、いつもファンデを顔に乗せるとそこだけ黄色くくっきりしてしまうわたしにはいいような気がします。テスターをフェイスラインに塗って確認すると、なじんでるように見えたので、二千円だったのですが買いました…(_ _;)けっこう容量多いし、下地がいらないそうなので、まあ…と言い訳しながらレジに行きました。

帰宅してさっそく塗ってみると、ぴったり自分の顔色と同じでした。いつもはファンデと顔が違う色で、ファンデの色に顔を作るって感じでしたが、これは塗っても自分の顔色のままでした。顔半分を塗って母親に見せたら、「すごい、顔と同じ色だわ…なのにきれいだわ…」と言われたので、高かったけどよかったです。カバー力もまあまああるし、BBクリームより軽くてさらっとしてるので、塗り心地もいいです。その上から無印のパウダーをはたいたら、ちょっと粉浮きしたので、上からスプレー化粧水を吹きかけて押さえたらなじみました。

コンシーラーは使うの諦めました。自分で混ぜて調整するタイプなら白めのもあるんでしょうけど、もういいやそばかすが見えても。もともと化粧なんて月に何回するかってくらいですし、行くところも病院くらいなので、わたしのそばかすが見えようが誰も気にしないし…ただ、首と顔の色が違うのは恥ずかしいのでファンデだけは買ったというお話でした。

ついったー(スマホでもパソコン版で表示してる方はサイドバーから見られます)にごちゃごちゃ連投してますが、出ていった父親の持ち物のせいで心の中が面倒です。忘れていくなよ…母親にとってはすでに「無関係などこかのおっさんの私物」みたいな扱いなんでしょうが、わたしその人の娘なので、わたしの部屋にでも保管しとけばいいじゃんと思うのは間違いなんでしょうか。いますぐに父親が学生時代のスポーツのトロフィーとか必要とすると思えないし。

なんですかね、父親の忘れ物が見たくもないゴミだというの、厭ですね。自分自身は父親(母親の父親、亡くなったわたしの祖父)の形見をずっと持ってるじゃない、それと同じ気持ちを、あなたにとってのゴミクズに対してわたしが持ってるってことは分からないんだろうな。

小学校高学年から父親は仕事が忙しくなって、高校生になるまでほとんど家に帰って来ず、中学生のわたしは外で行き交う車を見ながら泣いたことがあります。もうお父さんの車にどのくらい乗ってないんだろうと思って。まあその後無職が続いて家にいるようになりましたけどね。思い出は美しく終わらないんですね。

ああ何にもやる気がしない。

来週は検査があるからお菓子とか食べられないし。

今年厄年なので、お祓いに行かないといけないんですよね。女性の厄年って続きますよね〜(-_-;)

母親は「神も仏もいない。いたら我が家はこんなことになってない」と言いながら、厄祓いに行けと言います。人間は矛盾してて、それを追及しないから生きて行けるのでしょうね。

相性と信用

今日は精神科の通院でした。

わたしは手帳に毎日の調子を細かくつけていて、診察時には「前回診察からの躁鬱の波、強迫観念、体調、睡眠の様子」に分けてまとめた事を話すのですが、なんか自分だけで完結してしまっているというか、一方的な報告なので、先生と話すことがあまりなくて…調査結果のレポートを読んでるみたいなんですよね。会話のキャッチボールができてなくて、しーん…とすることも(-_-;)

なんというか、大きな意味ではわたしは困ってるんですけど、現時点では、いますぐ人の手にすがりつかなければならないような困り方はしてないんですよね。転院していまの主治医になって、処方の的確さも反応も前医を上回っていると思ったので転院してよかったのですが、なんでしょうねえ、前医は空気みたいだったんですよ。そして「この人はわたしを分かってる」と思えた。そういう感覚を持てたのはこの医師だけでした。ただ、判断に疑問を感じることがちらほらあって…だから転院したのは間違いではないんですが、やっぱり、積み重ねた時間というのは大きいですね。前医には十年くらい診てもらっていたので、十年分のわたしを知ってるんですよね。「杏紗さんは〜だから、〜の時もそうだったし、また〜のように戻る

と思う」みたいに、わたしのこれまでの過程を見てきてるから、トータルで話せました。

とは言え現主治医とは半年くらいの付き合いですから、そもそも比べるのが間違いですよね。そのうち慣れると思います…話そうかな、ということはあるんだけど、まあいいかと流してしまう。話して得られるメリットより、話すプレッシャーのほうが大きいんだと思う。まあ、要するにいまの状態はそこまで切迫してないということですね。入院前は、もう苦しくて助けてほしくてそんなこと考えてる余裕もなかったですから。そしてそれを治してくれたのは、前医ではなくいまの主治医なので、転院は後悔していません。

冷凍ぶどうとわたしとにんにく

拍手お返事から…

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4/5の方。

優しい言葉をありがとうございます。今回、わたしの言葉足らずで悲しませてしまって申し訳ありません。。。

ブログ上(ネット上)で言われたのではなく、現実世界というか、そういう方面でのことに対するぼやきでした。わたしの書き方が悪くて、読み返してみると、あれでは確かにブログに対してのコメントとしか受け取れないよなあと、恥ずかしくなりました……(._.)_(__)_

改めて、自分の発信する言葉で、読んで下さる方の感情を動かしてしまうのだと今更ですが反省しました。ブログは文字だけなので、対面より伝わる情報が少なく、それをカバーするように気をつけていたのですが、感情にまかせて書くとこういうことになってしまうのだと再認識しました。ご心配をおかけして、本当にごめんなさい。

でも「ファン」と書いて下さって、すごく嬉しかったです!ブログを書きながら、誰かわたしの今日のつぶやきを受けとめてくれる人はいるだろうか…とためらうこともあったので、楽しみにしてくれる方がいることは本当に感謝で、嬉しいです。今回のコメントでも、わたしをかばって下さって、それはブログ上ではない別の場所のことであっても、お気持ちに励まされましたし、心強いです。ありがとうございました。

更新を待っているとのことで、最近更新が少ないですが、これからも思ったこととか真剣なことからどうでもいいことまで書いていきたいと思いますので、こちらこそ訪問をお待ちしています。

ありがとうございました!

春になり素足を出す季節を迎えると毎年憂鬱なのが、足に傷跡がたくさんあるということでして…。

ホルモンの異常からか皮膚がもろく、痕になりやすく、しかも消えないのです。転院して治療を増やしたらだいぶ良くなったんですが、完全には消えないですね(-_-;)

転院する前は、本っ当に痕が酷くて、特に脛のあたりはびっしりと茶色くシミになった傷跡だらけで、足湯に行ったら知らないおばさんに「あんた足どうしたのよ!?」と言われるし、肌色ストッキングはいて働いてた会社では、「言えなかったけどDV受けてるのかと思ってた」と言われました(_ _;)

でも治療を増やしたら脛の痕がある日きれいに消えていて、信じられなかったです。

まだ痕はありますが、他人に汚いと思われても自分がスカートをはきたいんだからいいやと思って気にしないようにしています。

冷凍ぶどうを初めて食べました。

二週間くらい前から過食に陥っていて、2キロ太ったのでやばすぎると焦ってダイエットしてます。わたしは太ると二の腕にくるんですよね。シャンプー中、二の腕が揺れる…(-_-;)

本当はトマトを食べようと思ったんですが経済的に無理だったので、無糖ヨーグルトと冷凍フルーツを食べることにしました。ブルーベリーかなと思ってスーパーを見てみると、ブルーベリーの他にぶどう、マンゴー、キウイ、ストロベリーなんかがあって、百円で小袋が色々売ってました。

ブルーベリーとぶどう、マンゴーを買ってきて、ヨーグルトに入れて食べてます。効果があるのかないのか分かりませんが、とりあえず1キロ落ちました。晩御飯はちゃんと食べてます。おかずだけだけど。

冷凍ぶどう美味しいですね!すっごく甘みが強いです。皮ごとなんですけど、ぱくぱく食べられます。果物も食べ過ぎたら意味ないので、ほどほどに食べてますが、ちょっと口が寂しい時に、冷凍フルーツを何粒か食べると落ち着きますね。アイスみたいだし。ドライフルーツはあんまり好きじゃないんですけど、冷凍は美味しいです(^ω^)/

母が黒にんにくを頂いたようでカレーに煮込まれてました。見た目はプルーンそっくり。食べても似てる。少し酸っぱくて、フルーティーでした。カレー自体もすごくコクのある甘みの強いカレーになっていて、とっても美味しかったです。いわゆるにんにくの臭いは全く無し。きっと普通のにんにくを入れてもこんなふうにはならないんだろうな〜と黒にんにくカレーを食べながら思いました。微熱があった頃の話。

ときたまレモンティー

Vitaで体験版のファタモルガーナの館をプレイしています。

想像より重厚というか、本格派…

凄いですね。ネットで感想を探すと絵は苦手意識ある人もいるみたいですが、わたしはイマドキのアニメ絵よりこういうほうが好きです。

体験版、すごい大盤振る舞いで、まだやっていいの!?ってくらい長くプレイできます。

製品版、まだ高いから買えませんが、いつかやりたいなあ…(´ω`)

ある日とつぜん耳の中が痛くなり、耳鼻科に行ったらファイバースコープ?を喉と耳に入れられました。喉には鼻から入れたんですが、うまい先生だったのか特に痛くも吐き気もなく。わたしサクション(痰の吸入)されても全然平気なので、オエッとくる反射は鈍感みたいです。

抗生物質をもらってきたのですが、まあ下痢がひどくて(-_-;)わたしだいたいの薬は副作用が出るんですよね…

ミステリー好きの方に今更ですがオススメなのは、ピエール・ルメートルの小説。「その女アレックス」が有名ですね。わたしはアレックスはまだ途中で、シリーズ一作目の「悲しみのイレーヌ」と、独立した作品「死のドレスを花婿に」を読み終えました。死のドレスを〜がすっごく面白くて、イレーヌも面白かったですけど、死のドレスを〜は超おすすめです。海外作品ですがとても読みやすいです。翻訳っぽくないというか。ただ、この作家さんはけっこう残酷な描写が多いので、苦手な方はだめだと思いますが…

最近調子悪くて、過食にはしっています。あとはイライラが強い。

なんか白髪がいきなり増えて、こめかみのあたりとかすごいので、ハーフアップとかに髪をアレンジできなくなりました。普通におろしてるぶんにはほとんど目立たないんですけど…

ついったーのほうに美容院で酷い頭に切られたと書きましたが、十日くらい経って鏡を見たら、理想のボブヘアになってました。なんでしょうこの、時間差攻撃みたいなの…現在はほぼ100%満足の頭になっています。美容師のおっちゃんは神だったのか…

お返事です

少し前になりますが、拍手コメント頂きましてありがとうございます(_ _)遅くなりましたがお返事させて頂きます。

3/5の方。

楽しいコメントをありがとうございます!遅くなってごめんなさい。

子供の頃、学生の頃に読んでいたものに改めて触れると、その時の記憶がよみがえりますね。よく食べてたお菓子とか、寄り道したお店とか…その時の夢とか、いろいろ。あんなに一緒にいたのに、卒業したら連絡とらなくなっちゃった友達とか、その頃予定してた未来は結局実現しなかったこととか。思い出の全てが楽しいものであるという人はいないのでしょうけど、先を知ってしまった自分としては、あの頃の自分を、なんだろうなあ、可哀想とは違うけど、その期間だけでも夢につかって幸せに過ごしてほしいなあと思います。

ご質問のあったことについてですが、申し訳ありませんが事情がありまして、答えられるものと答えられないものとあるのですが、答えられるところだけ書きますね。

わたしがはまったのは確か十歳くらいの頃で、6巻が出たあたりかな。きっかけは友達のお姉さんが面白いと言っていたのが頭にあって、本屋さんで1巻を見つけ、読み始めたらあまりにも今まで読んでいたものと違って、十歳ですから難しいことは分からなかったですが、なんか創作のルール(十歳のわたしが考えていたルール)みたいなものをぶっ壊してなぎ倒していく感じがして、こんなこと言っていいんだ、こんな表現していいんだ!と夢中で読みました。きっと全国で読者はこんな感じだったのではないでしょうか。それからは1巻1巻、発売日を待って本屋さんに行って走って帰り、読む。暗記するほど読む、という感じです。修学旅行が発売日と重なった時は、修学旅行行きたくない!と悲鳴を上げていました(;^ω^)

文体を素朴と言って頂いて嬉しいです^_^

ありがとうございます。わたし自身、訥々とした感じが好きです。

コメントの口調まで気にして下さってありがとうございます(^ω^)全然大丈夫です!

せっかくコメントを頂いたのに、このくらいしかお答えできなくてごめんなさい。個人的事情※ゆえお許し下さい。残りは、いつかお答えできたらと思っています。

※トラブル等があったわけではありません