夜中のひと匙

難病と双極性障害Ⅰ型のアラサー。死にかけてICUに収容されるも、しぶとく生き残る。30代で母を亡くし独りになる。拍手を暫定復活しました。お返事できるとは限りません、ご了承ください。

恋の矢は飴細工だから熱で溶けた

先日、ついったーのノリで後輩に「おはまる水産!」とLINEを送ったら、「おはまる水産なるものがどこから来たのか小一時間考えました」と言われてしまいました、杏紗です。

おはよう→おはまる→おはまる水産、という三段活用です。ムカ着火ファイヤーみたいなものです。

書いたかどうだか忘れたのですが、わたしは日頃からなぜ人は異性を好きにならなければならないのかと考えていて、それはもちろん子孫を残すためなんですが、その目的のために好きになる対象が全人口の半分に限定されてしまうのが勿体ないと思っていまして、『好き』とか『愛してる』という美しい感情が、子孫を残すという遺伝子の命令に縛られているのなら、なんて人間は不自由なんだろうと、まあそんなことを思っているわけです。

それを前提として、今回は女性にときめいた話です。

大前提として、なんだかんだ言ってもわたしは異性愛者です。ですが、今年の始めくらいですかね、初めて女性にときめきを感じました。

演奏家の女性の友人のコンサートを見に行った時です。わたしは客席で友人の演奏する姿を見ていました。もう何度も見ている姿です。平常心でぼーっと見ていたのですが、その日は何か楽器の調子が悪いらしく、演奏の合間合間に楽器を目で確認していました。そして怪訝な顔をすると小さくぶるっと頭を振って、また演奏に戻りました。

その瞬間、わたしは「!!」と射抜かれるような衝撃を感じました。それは過去に異性に対して感じたことがある、『かっこいい……!』というときめきでした。

確かにその友人はボーイッシュで、性格も男っぽいんですが、今までそんなふうに思ったことは全く無かったので、本当に矢が刺さったようでした。

でもまあ、それから好きになっちゃったり接するとドキドキしたりとかは全く無く、あれは何だったんでしょうねえ。なんかプロの仕草を見てかっこいいと感じたのでしょうか。

拍手お返事です。

>考察分析が得意な方なのでは〜

〜小坂理恵氏の作品はご存知で〜

〜イラストが〜影響を受けたイラストレーターさん等は〜

コメントありがとうございます!

(∩´∀`)∩

考察や分析するの大好きです!大学は文学部を卒業しましたが、できれば院に進みたかったです。経済的に無理でしたけど。

長い文章を書く時は矢印だらけの下書きの図を書くのですが、そこで解釈の可能性を一つずつ潰して裏付けしていくのが楽しかったですね。

得意そうと言って頂けて嬉しいです!

小坂理絵さんは知らなかったんですが、読んでみました。『セキホク〜』を読んだんですが、確かに少女漫画っぽくなくて、ほどよくオカルトで楽しかったです。ドタバタしつつもうまくまとまっているというような。タイトルは忘れましたが、遠藤淑子さんの短編に似た感じのお話があったなーと思いました。遠藤淑子さんの『マダムとミスター』が大好きでして、なんかあの温かいけど乾いた感じが好きです。

イラストで影響を受けた方、と言えるかどうか分からないですが(そこまで上手くないので(^_^;))大好きなのは志村貴子さんです!淡くて繊細な絵柄が憧れです! 

その他の方もパチパチありがとうございました!