夜中のひと匙

難病と双極性障害Ⅰ型のアラサー。死にかけてICUに収容されるも、しぶとく生き残る。30代で母を亡くし独りになる。拍手を暫定復活しました。お返事できるとは限りません、ご了承ください。

貧乏がささやく

同級生や後輩が昇進していきますねえ。

嫉妬なんかないです。わたしには乗っていられなかった列車に乗り続けていることを、純粋に尊敬するだけです。

数少ない親友や友人の誕生日にはプレゼントを贈りますが、お店を見て「わあ、可愛い、似合いそう」と思ったものをいくつか買って、それなりのお値段になり、帰宅してラッピングされた数千円のピアスを見ながら、いいなあって、わたしもアクセサリー欲しいなあと、ふと思うことはあります。

プレゼント用に買うものって、自分用より遥かに高価だから、なんていうのかなあ、わたし自身はオモチャみたいな数百円のアクセサリーつけてて、でもわたしの財布からこの可愛くて高価なアクセサリーは買ったわけで、でもそれはわたしのものじゃなくて……

そんなこと思う自分の性根が悪いのか、貧乏が悪いのか。友情が足りないのか。

今年こそ1500円のスニーカー買いたい。いつも買おうとして手に取って、やっぱり棚に戻す。スニーカーないけど、外を歩く靴は今履いてるのがあるから。