夜中のひと匙

難病と双極性障害Ⅰ型のアラサー。死にかけてICUに収容されるも、しぶとく生き残る。30代で母を亡くし独りになる。拍手を暫定復活しました。お返事できるとは限りません、ご了承ください。

りんごにシナモンに安らぎのミルク風呂へ

前回のタイトルは眠剤遍歴の頭文字です。

昨日、「べ」を2回目飲んでみたのですが、ちょっと効いた気がしました…!中途覚醒はするんですが、またすぐに寝付けるんです。朝起きて、ものすごく久しぶりに「寝た」という満足感が…(´Д⊂

眠剤を飲んでいると言うと火のついたように「やめなさい!」と言ってくる人がいるようですが(わたしは他人にそんな情報開示しないので経験ないですが)、あれはなんなんでしょうね。悶着起こしてる話を聞くと、「一度飲んだらもう止められない、頭がぼける」とのことで、確かに離脱症状はあると思いますけどねえ、多かれ少なかれ。眠剤じゃないけどパ○シルの離脱症状はものすごかったし。ボケるかどうかはわたしは知らないですが、眠剤を飲まないと朝まで一睡もできない人もいるし、何科であれ入院すると想像より遥かに眠剤飲んでる人は多いですよ。安定剤も「依存症になるから早くやめないとね」と某科の某から言われましたが、安定剤がないと耐えられない瞬間というのは確実にあるので、眠剤の問題しかり、じゃあど

うすればいいんだろう。

飲まなくていいのに飲んでる人はいないと思うんですよ。こないだ難病の診察が終わって薬局で薬剤師に「○○の薬は吐き気がする人も多いんですよね〜どう?」と聞かれて、「するけど仕方ないですから」と答えたら会話が終わっちゃったんですけど、だってじゃあそこで薬剤師に吐き気がするって言って処方が変わるわけでもないし、吐き気どめ飲みながら服薬を続けるしかないわけで、だから眠剤でも安定剤でも、有機野菜みたいに身体にいいものじゃないでしょうけど、それでも必要だから飲んでるわけですよね。それって、「心の病気は薬じゃ治らない。周囲の温かい支えとカウンセリングでしか傷ついた心は癒せない。薬に頼るのはやめよう」って言う人と同じくらいナンセンスだと思うんですよ。そりゃ周囲の支えは絶対必

要だと思います。でもそれだけじゃ無理なことってあるじゃないですか。なんでも「気の持ちよう」とか「誰だって辛いのを我慢してる、そこで踏ん張れるかどうかだろ」とか言う人がいますが、ある種の病気にはまず服薬が大前提であるのに、それをごちゃごちゃ言ってもどうしようもないですよ。過剰処方とか薬漬けとは違う話で。

要するに、その人の人生に深く関わるつもりもないのに、服用してる薬とか病気に安易に言及するべきじゃないんじゃないかと思います。

昔まだケータイが普及してなくて、電話は家電にかけるのが当り前だった頃の話ですが、「……あっごめんね!親が電話使うみたい」っていう社交術(というのか?)で切りたい電話を相手に切らせる友達がいて、その「上手にやってます」感がすごく嫌でした。何事にも「わたしはうまくこなしてる」という感じが出てて、親に教えられてるんだなあと思って見てました。

なんかグチグチしてしまいました。

(._.)

無印良品のホットアップルサイダーが美味しいです。お湯で溶かす粉末。りんごにシナモンが効いてて、これから涼しくなる夜なんかにホッと一息つけそうです。ノンカフェインだし。

無印良品といえばミルクの入浴剤も好きです。粉末なんですけど、他のミルク風呂とちょっと違って、なんというかスキムミルクっぽいというか、いい意味で乳くさくて癒やされます。

落ち着きたくてHEMのお香を毎日たいています。まだプレシャスフレグランスとバニラとココナツしか持ってないので、また近くを通ったらいくつか買いたいなあ。ラベンダーとか。ココナツは一瞬キツめかなと思いましたが、火をつけるとふんわりした甘い香りで好きでした。

あー、夏も終わりますね。。。