夜中のひと匙

難病と双極性障害Ⅰ型のアラサー。死にかけてICUに収容されるも、しぶとく生き残る。30代で母を亡くし独りになる。拍手を暫定復活しました。お返事できるとは限りません、ご了承ください。

未来のない作業

昨日の続き。

父親の忘れ物(学生時代〜独身時代の写真)は、本人に連絡してくれとのことだったので、中身が分からなきゃ連絡できないわなと言い訳しながら、母がまとめて袋に入れたのを、母の外出中にこっそり開封して見てみました。母の前で開けるのはねえ、気まずいですよねえ。こんなところにまで気を使わなきゃならないんだから、離婚なんて迷惑な話ですわ。

見たことのない若い父親の写真でした。いままで、せいぜいが結婚前くらいからしか見たことなかったので、十代の親の顔を見るのは変な感じですね。うちの父親は、身内が言うのもあれですが美形なんですよ。だから学生時代の写真も周りから浮きまくっていて、そこだけ映画のポスターのようでした。そしてなぜその顔が遺伝しなかったのかと…

元あった通りにテープでぎっちり留め直して、父親にメールしたところ、こちらに送ってほしいとのことだったので送りました。着払いで。

なんだかねえ。厭な作業ですね。なんというか、未来のない作業はだいたい厭な感じしますね。終わらせる作業だからでしょうね。