未来のない作業
昨日の続き。
父親の忘れ物(学生時代〜独身時代の写真)は、本人に連絡してくれとのことだったので、中身が分からなきゃ連絡できないわなと言い訳しながら、母がまとめて袋に入れたのを、母の外出中にこっそり開封して見てみました。母の前で開けるのはねえ、気まずいですよねえ。こんなところにまで気を使わなきゃならないんだから、離婚なんて迷惑な話ですわ。
見たことのない若い父親の写真でした。いままで、せいぜいが結婚前くらいからしか見たことなかったので、十代の親の顔を見るのは変な感じですね。うちの父親は、身内が言うのもあれですが美形なんですよ。だから学生時代の写真も周りから浮きまくっていて、そこだけ映画のポスターのようでした。そしてなぜその顔が遺伝しなかったのかと…
元あった通りにテープでぎっちり留め直して、父親にメールしたところ、こちらに送ってほしいとのことだったので送りました。着払いで。
なんだかねえ。厭な作業ですね。なんというか、未来のない作業はだいたい厭な感じしますね。終わらせる作業だからでしょうね。