アラサーに世界は広がっていない
昔、微妙な関係だった人のことを思い出している日々。
恋愛は苦しい。
嫉妬はせつない。
でも分かり合える人だった。
それだけが残っています。
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豆乳飲料の甘酒というのを飲んでみたのですが、あまいですねー。甘酒って甘いですもんね。でも美味しかったです。
甘酒、注目されてますね。初詣の時に、寒さに震えながら吹雪の中で紙コップに入った湯気の立つ甘酒を飲むのが恒例行事ですね。
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ゴーストハント読んでるんですが、なんていうんですかね、中学生くらいだと、「もしかしたらわたしも、ある日突然こんな世界に飛び込んでいくかもしれない!」感があると思うんですよね。だから作中に流れる時間を、身近に、ある意味リアルに感じられて、それでどんどんはまっていけるんだと思うんですよ。だから主人公は自分だし、自分の現実と作中はつながっていて、作中はパラレルワールドというか、あり得るかもしれない未来というか、説明が難しいですが本の中に現実世界の可能性を見られるというか、そういう感覚が、少なくとも昔のわたしにはありました。
大人ってなあ。
その一言です。
久々にティーンズ小説(リライトされてますし、その枠を超えている作品だと思いますが、あえてそう呼ばせていただくとして)を読んで、大人になっている自分に気付かされました。
もう自分イコール主人公になれないんですよね…
わたしはもう女子高生じゃないし、きっとこの物語に役をもらうなら、脇役の大人のうちの一人だよなあと思います。女子高生で、波乱に満ちたドキドキの事件に飛び込んで、ドタバタ、混乱、ときめき、なんとか解決!っていうメンバーには、わたしはもうなれないんだよなあ。
多分、中学生の時に一度読んでいたら、大人になって再読しても抵抗なくその世界に入れるんだと思うんですよね。通行証を持ってる、みたいな。
小説はとても面白いです。ティーンズ向けに書かれたものなので一人称だし、当時の独特のノリはありますが、読みやすく、かつ、しっかりとした展開になっていて、ファンが多いのも納得です。
だから「中学生の時に読みたかった」。
どんな小説にも最適年齢ってあるのかなと思います。もちろん何歳でも読めるんだけど、その小説の持ち味や世界観を最大に発揮できるターゲット層が、あるのかなと。ティーンズは分かりやすいけど、一般小説に置いてもそういう面はあるんですかね。
作家さんはそういうのを想定して書いてるんですかね。
何にせよ、あんな物語を書けるなんて本当にすごいですよね。凡人は読みながらほええーって言ってるだけですもん。
とにかく最終巻まで読みます。
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拍手ぱちぱちありがとうございます。
掛け布団カバーをフリース地にしたことでかなり温かさパワーアップです。
最近やたらと眠い。
クリスマスですね、もうすぐ。